ここは、仲間の鉄工所です。
わが社が得意とする鉄の造作ものは、ここで
作られています。
これは、窓に取り付ける面格子の骨組みです。
壁と天井の見切りに、廻り縁をつけま
す。その廻り縁と柱型の絡みは、大工
の見事な職人技で、このように仕上が
りました。
入り口の門扉です。
これを塗装するか、このままで錆びさ
せるか…現在、思案中。
これで、検査を受けられ
る作りの基本が出来まし
た。
Bar Bacchus
私と仲間の職人合わせた4人で取り付け
をします。万一、落下でもしたら大変な
事なので、屋根で一人がロープで支え、
部屋内から一人が支えて取り付けます。
いよいよ面格子の取り付けです。
本来なら、私が取り付けをするところな
のですが、残念ながら高いところが苦手
です^^;今回も、いつも助けてもらって
いる“スーパー電気屋さん”にお願いし
ました!
両面完成の状態。
そして、色を付けたらこんな感じに仕上
がりました!集成材や合板では表現でき
ない、無垢材ならではの重厚感ですね。
この物件は、お隣に住まわれている方が
おりますので、防音対策を施します。
この黒いシート状のものが、防音シート
になります。
久米川駅の南口に出て、ロータリーを背に直進すると150m程の所で突き当りになる。
そのT字路交差点を右折したすぐ右側で『Bar Bacchus』が誕生します。
オーナーは、居酒屋チェーン店『一休』が運営していた『ワイン&焼酎Bar19』で店長を勤めていた方で、店舗の経営方針変更を機に、独立開店に至りました。
4月16日工事開始となり、開店は5月下旬になるでしょうか。
工事開始から、開店までの流れを、このホームページで随時紹介させていただきます!
約1時間の作業で完了しました。
やはり、鉄の面格子は重厚感がありますね。
窓廻りのインパクトが歴然と変わりました!
既定の書類に必要事項を記入して、それに
店内の完成予定図面を添付したら、申請書類
が出来上がります。
さて、工事も終盤に差し掛かってきました。
お店が出来上がれば営業できるわけではなく、
保健所の検査結果をもって、営業許可証が発行
されます。
既存のカーテンボックスがついていたの
ですが、サイズ、形共に気に入らなかった
ので、つくり直しました。
入り口のドアを仕入れまし
た。ヨーロッパのアンティ
ークドアです。これを大胆
にも加工して取り付けます
。
ここに積んである拍子木のようなものは、
Back Barの壁に使います。
正直言って、かなり面倒な作業。。。
この拍子木を900個前後作って、仕上げて
いきます。
拍子木の割り付けをしているところです。
やっとの思いで半面終了。
貼り終わった時の達成感はなかなかいいもんですね!
最後は、塗装で決まります!
カウンターに座った正面。Back Barには
柱型を作ります。
横手方向に長いので、中心でアクセント
をつけます。
カウンターってこうやって出来てるんです。
下地の骨組みを組んでから、天板の位置を決めて固定します。それを挟み込むようにベニヤ板でサンドイッチすることで強度があがり、グラつきのないカウンターを作ります。
裏から見るとこんな感じです。
先ずは、元の状態をご覧ください。店内は約18坪(60u)あり、BARとしては大きい方でしょう。
これから、雀荘だったこの場所がどう変化するかをお楽しみに!
まだまだイメージは出来ないですね。
しかし、この間仕切り下地が出来た段階で、店内のレイアウトが決まってしまう大事な工程です!
まずは下地を組んでいきます。
その上から防音シートを貼りつけて、最後に壁の材料となる石膏ボードを貼っていきます。
正直なところ、簡易防音といったところでしょうか。完全防音対策は、床、天井、壁のすべてを大きく改造しない事には対策出来ません。
それでも、このシートと石膏ボードで対策するかしないかを比較すれば、それなりに効果の差ははっきりと出てきますね。
最初にやらなければいけないのは、解体工事。
幸い、この現場はほぼスケルトンの状態でしたので、
大きな解体はせずに済みました。
エントランス部分の壁を延ばして通路を作ります。お客様が入店してきたときの期待感を煽る演出なのですが、ここのイメージ作りを損なってしまうと大変です^^;
作業場にため込んでいた古材を
使って、壁を一部をデコレーショ
ンします。
こちらは、同じく古材を使って
洗面所のカウンタートップを作
りました。無垢材で、この板厚
のものを探すのは至難ですね。